かぼちゃの表面に、ボコボコとイボみたいなものができていることがあります。

これを煮物にしたら、食感が悪そう。

そもそも、これって病気なのでは?

そんな場合について、調べてまとめてみました。

かぼちゃ 表面 ボコボコ

傷がかさぶたになったものは「がんべ」という

かぼちゃの傷が盛り上がった部分をがんべ(イボ果)というそうです。

がんべは、実は病気ではありません。

むしろ、完熟している証拠であり、おいしいのだそうです。

傷がかさぶたになっただけなので、食べても大丈夫。

病気ではないと知ってほっとしましたね。

がんべは価値が下がってしまう

とはいえ、味は美味しくても見た目が悪く、商品価値は下がってしまうとのこと。

傷を自己修復する力を持っているがんべですが、やはり商品として流通するのは難しいのですね。

病気の場合もある

果実斑点細菌病という病気である場合もあります。

この時は、イボのような斑点ができているのが特徴です。

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病気になる原因とは?

土が湿りすぎることが病気になる原因です。

雨が降りすぎたり、台風が発生するとがんべになる確率が上がるそうです。

地面に直接触れないよう、かぼちゃの下に一枚藁やお皿を敷いたりして対策をしているところもあるそうです。

ボコボコがあるのが特徴の品種もある

表面のボコボコが特徴の京野菜があります。

鹿ケ谷南瓜(ししがたにかぼちゃ)です。

ひょうたんの形をしていて、びっしりとコブがついています。

これはこういう品種ですので、全く問題はありません。

まとめ

かぼちゃの表面がボコボコしている場合、がんべである場合と、病気である場合、またボコボコがある品種である場合があります。

がんべである場合は、かぼちゃについた傷を自己修復したかさぶたのようなものです。

完熟している証拠ですので、おいしく頂くことができます。

病気である場合は、多湿の環境が原因で起こる果実斑点細菌病かもしれません。

対策としては、湿った土に触れないよう藁や皿を敷く方法があります。

京野菜の鹿ケ谷南瓜は、ボコボコのある品種ですので、問題はありません。

以上、かぼちゃの表面がボコボコしている理由について、調べてまとめてみました。

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