きゅうりの花ってどんなでしたっけ?

そう聞かれて、パッと答えることはできますか?

きゅうり自体はスーパーや八百屋さんで必ず見かける定番の野菜ですが、意外と知られていないのが花や葉。

今回はそこに注目して見ていきたいと思います。

きゅうり 花 葉 特徴 大きさ

きゅうりの花は?

きゅうりの花は黄色く、5枚の花弁で構成されています。

だいたい3cmぐらいでしょうか。

花からはほのかに甘い香りがします。

きゅうりは雄花と雌花で分かれていて、どちらも同じ株から花を咲かせます。

最初のうちは雄花のほうが多く、親ヅルを摘芯(先端をカットする)して、子ヅルや孫ヅルを伸ばしてあげると雌花も咲くようになります。

きゅうりの花言葉

きゅうりの花にも花言葉があるって知っていましたか?

きゅうりの花言葉は「洒落」。

「しゃらく」とも読めますし、「しゃれ」とも読めますね。

「しゃらく」とは、心やふるまいなどがサッパリしていて、深く執着しないこと。

成長の早いきゅうりらしいといえば、らしいですね。

「しゃれ」はダジャレやオシャレの「しゃれ」ですね。

人を笑わせる気の利いた文句であったり、洒脱が利いていることを言います。

こちらも、スラッとしたきゅうりの姿から連想されるのかもしれません。

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きゅうりの葉は?

きゅうりの葉は手のひらのような形をしていて、大きさは手のひらを広げたよりも大きくなります。

10~20cmぐらいでしょうか。

きゅうりの葉は、とにかく大きいことが特徴。

大きい理由は、きゅうりの実が直射日光に当たらないように、日陰を作る役割があるからです。

そして、光合成をして成長に必要な養分を作るためです。

光合成が大事

きゅうりを始めとするウリ科の植物は、光合成をすることで根も丈夫にします。

つまり、根づくりよりも、葉づくりのほうが重要だということ。

大きく立派な葉をつけてあげることで、光合成をし、十分な養分によって根も実も健康に育つのです。

きゅうりの葉は柄の長さが違うため、互い違いになるように生えてきます。

しかし、葉が生い茂って重なり合ってしまうと、十分な光合成ができなくなってしまいます。

あまりにもワサワサしているようなら3~4枚、葉を間引いてあげると良いでしょう。

まとめ

きゅうりは雄花と雌花で分かれていて、どちらも同じ株から咲きます。

黄色い花で、花言葉は「洒落」。

ちょっとオシャレな感じがしますね。

きゅうりの葉は手のひらのような形をしていて、かなり大きいです。

それは、きゅうりの実を直射日光から守り、十分な光合成をするため。

いかがでしょう。

少しだけ詳しくなれたでしょうか。

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