野菜や果物など収穫が出来る植物を栽培していると、収穫期間中に収穫するのがとても楽しみですよね。
ズッキーニの収穫期間や仕方や収穫本数はどうなのでしょうか。
調べてみたいと思います。
ズッキーニの収穫の期間や仕方は?
ズッキーニの収穫は、ズッキーニの花が開花してから3日~4日後くらいに果実の長さが15cm~20cmくらいになったら清潔なハサミを使って収穫をしましょう。
盛夏期には2日~3日後くらいに果実の長さが15cm~20cmになる場合もあります。
果実が伸長しやすい場合には、朝と夕方の2回収穫をするようにしましょう。
果皮が軟らかくて葉柄部分や葉裏のトゲですり傷が付きやすいので、慎重に収穫をするようにしましょう。
果梗部が太い場合は収穫しづらいので、細い品種を栽培するのがいいです。
長期雨が降り続くと、尻部の周りが割れやすくなる場合があるので、早めに収穫するようにしましょう。
茎の損傷や病害虫の被害などで、株の品質が低下してくるために収穫期間はおよそ30日~45日間を目安としましょう。
ズッキーニの1株で採れる収穫本数は?
ズッキーニは、つるは分枝性が低くて親づるだけ伸長して親づる上に着果します。
親づるの長さは1.2mくらいで、そのため収穫本数は1株で10本~20本くらいになります。
ズッキーニの果実の障害と対策は?
曲がり果
原因は、高温・乾燥・水不足・肥料切れなどのストレスによって発生します。
対策は、乾燥と地温のために畝の間にわらを敷いたり、バークチップなどを敷いてマルチングします。
草勢を観察しながら追肥の量を調整するようにします。
尻細り果や未受粉果
原因は、低温時期における花粉量不足や不稔が主な原因になります。
降雨の影響による受粉不良でも発生します。
対策は、人工授粉やトマトトーンを散布します。
尻太り果
原因は、草勢低下やトマトトーン濃度が高いと発生してしまいます。
対策は、追肥間隔を狭めます。
トマトトーンの使用濃度を厳守するようにしましょう。
など、ズッキーニの果実の障害があります。
基本的に障害果は見付けたら早期に摘果するようにしましょう。
放っておくと他の実が育たなかったり株に負担をかけてしまいます。
まとめ
ズッキーニの収穫期間や本数についてどう思ったでしょうか?
ズッキーニの苗を大切に育てて少しでも、長い期間本数を多く育てたいですよね。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事