家庭菜園で野菜を収穫後に菜園のお手入れをした方が良いのは知っていますか?
収穫後に正しいお手入れをしなかったために、連作障害が発生してしまう可能性があります。
では、連作障害を発生させないためには、どのようなお手入れをすれば良いのでしょう。
水菜の収穫後の家庭菜園のお手入れ方法や種子の保存について説明したいと思います。
目次
水菜の収穫後の家庭菜園のお手入れ方法は?
家庭菜園のお手入れで一番重要なのは、土壌中に葉や茎や根を残さないようにすることです。
土壌悪化は養分の過不足によって発生するので、土壌の養分は分析キットで判別できます。
通販やホームセンターで購入して確認し土壌を整えておくようにしましょう。
病気が原因の場合には土壌を消毒するようにします。
太陽熱を利用しての消毒方法は、収穫後に野菜クズを取り除きます。
切りわらを1平米辺り2kg~3kgと、石灰窒素を1平米辺り100g~150g混ぜます。
土に水をためて水田のようにします。
出来ない場所の場合はたっぷりと水をかけましょう。
古ビニールで表面をぴったりと覆い乾かないようにしましょう。
そのまま2週間くらい放置します。
ビニールを外してよく乾燥させて元肥を混ぜ耕し畝を作ります。
太陽熱を利用しての消毒は日差しの強い夏が適しているため、梅雨明けから8月中に行うのが良いでしょう。
土壌消毒は太陽熱を利用しての太陽熱殺菌の他に、殺菌や殺虫剤の注入・焼土・熱消毒法などの方法があります。
土壌の消毒をし、お手入れすることで、連作障害を軽減することが出来ます。
家庭菜園のお手入れを是非やりましょう。
種子の保存方法について
理想的な種子の保管条件は、暗所・密閉空間・湿度・低温です。
この条件で手軽に出来るのは、ジップロックを使用する方法があります。
- ジップロックなど密閉袋や容器に種子を入れます。
- 食品用の乾燥剤を入れます。
- 出来る限り空気を抜いて密閉します。
- 冷蔵庫に入れて保存します。
乾燥剤は湿気を吸うと膨らみ効果が落ちるので、定期的に新しい物と交換するようにして下さい。
連作障害の出やすい野菜と出にくい野菜は?
連作障害を防ぐため2年以上休栽する野菜
- きゅうり
- じゃがいも
- いんげん
など。
連作障害を防ぐため3年~4年休栽する野菜
- 大豆
- 白瓜
- 長芋
- 里芋
など。
連作障害を防ぐため5年~6年休栽する野菜
- ごぼう
- とまと
- ピーマン
など。
連作障害を防ぐため7年以上休栽する野菜
- エンドウ
- なす
- すいか
など。
連作障害に強いと言われている野菜
- さつまいも
- 小松菜
- 南瓜
- 人参
- 玉葱
- ねぎ
- 春菊
- にんにく
- 生姜
などです。
連作に強いと言われていても、連作障害が起こる場合もあるので出来る限り連作するのは避けた方が良いでしょう。
まとめ
家庭菜園のお手入れは野菜栽培をするに辺りとても大切なことだと思います。
しっかりとお手入れをして、水菜や野菜を連作障害にならないようにしましょう。
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