植物の種や苗を植える時に土を気にしたことはありますか?
家庭菜園などで植物を育てる時には、土作りが非常に重要な作業になります。
しそ栽培する時の土壌酸性度とphや土の配合について調べてみたので、植物を育てる際の参考にして下さい。
しそ栽培する時の土壌酸性度とphはどれくらい?
野菜には育ちやすい土壌のphがあります。
しそは、中性に近い弱酸性を好みます。
強い酸性土壌の場合には、必ず石灰を施してよく耕してから、しそ栽培にとりかかりましょう。
土壌酸度は、ph6.0〜6.5がしそには最適です。
育ちが良くないときには、土壌phが関係している可能性もあります。
しその土の配合は?
しそは水もちと水はけが良くて、土が肥えていて作物がよくできるような土を好みます。
香り高いしそを栽培して長期間収穫出来るようにするには、土作りがとても重要な作業になります。
地植えの場合には、しそを栽培する場所をよく耕します。
1㎡あたり、苦土石灰1掴み・堆肥3〜4掴み・腐葉土2ℓ・緩効性化成肥料と油かすを1掴みずつふりかけて漉き込みます。
しそは中性に近い弱酸性を好みます。
日本は雨が多くて土は酸性に傾きがちのため、土の酸度調整のために苦土石灰を加えます。
腐葉土や堆肥を加えることで、土の排水が良くなり土が肥え作物が良く出来る土になります。
土に混ぜた腐葉土・堆肥・肥料が土に馴染むには時間がかかるので、土作りは種・苗を植える2週間前以上に行います。
鉢やプランターの場合は、容器底に堆肥をおよそ1cm〜2cmくらい敷き、その上に化成肥料1掴みふり入れて市販の土を入れます。
土の種類について
- 黒土
黒色で有機質を多く含んだ軽くて柔らかい土です。
- 赤土
有機質をあまり含まない火山灰土です。
- 田土
水田下層にあった堆積土です。
- 赤玉土
赤土を乾燥させて粒の大きさによって、大粒・中粒・小粒の3種類のタイプに分けた土です。
- 鹿沼土
栃木児鹿沼地方で産出される土です。
- 日向土
宮崎県で産出される火山灰砂礫(かざんばいされき)が風化されてできた多孔質の軽石です。
改良用土の土としては、腐葉土・広葉樹の落ち葉を腐熟させたものです。
- ピートモス
小ゴケやシダ類などが湿地に堆積して泥炭化したものです。
- パーライト
真珠岩を細かく砕いて、高温高圧処理した人工の白色粒砂礫です。
- バーキュライト
ヒル石を高圧処理したものです。
などの土の種類があります。
まとめ
植物にとって良い土作りをすることは、実りが多く長く収穫するために大切なことだと思いました。
植物にあった土作りをして、実り多く長く収穫出来るようにしましょう。
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