きゅうりを栽培するにあたって、わき芽を除去することによって、きゅうり棚の風通しを抑止、将来の病害虫の予防をすることが出来、健康的なきゅうりへの成長の手助けになります。
健康なきゅうりを作っていくためのわき芽の取り方はどのように行っていけばいいのでしょうか。
わき芽を取る時の注意点
きゅうりには1～3段目までに分け、わき芽の芽かきをするのが通常の方法だと言われています。
きちんと育てることによってしっかりと実るのですが、親蔓に成長不良が見られる場合には、状況によっては切り替えることも考慮することもできます。
その際には、成長した時に下回りが密集しすぎると病気が発生する恐れがあるので、密集しすぎないようにしっかりと配慮を行う事も重要です。
5枚目の本葉から下にあるわき芽は、すべて摘み取り、7枚目の本葉より下にある雌花も摘み取ります。
きゅうりは黄色い花をしています。
その先端からきゅうりがついているので、雄花とすぐに区別をすることが出来、雄花はそのままにしておいてもかないません。
風通しを良くすることで、しっかりと育てることが出来ます。
キュウリの栽培の環境
わき芽を取ることはすごく重要なことだということが分かりました。
わき芽の取り方を知っておくことで、きゅうりの栽培環境に適して健康的に成長することが出来ますね。
きゅうりの理想的な栽培環境とはどのような環境なのでしょうか。
日当たり・置き場所
きゅうりは日当たりのいい場所を選びます。
きゅうりを栽培する際には、風通しの良い場所で育てるようにしましょう。
温度
きゅうりを栽培するのに理想的な温度は20～25℃だと言われています。
下回ったり上回ったりすることのないようにするのがポイントです。
土
きゅうりは酸性土壌を嫌います。
栽培をする際には、土の環境もしっかりと調節しておくのがポイントです。
畑で栽培する場合には、堆肥や元肥を入れる2週間前位には石灰を入れて耕すようにし、土を馴染ませておくのがポイントです。
まとめ
きゅうりの栽培を行っていくうえで、いろいろと必要なことが出来てきます。
きゅうりのわき芽を取る作業をすることで、病害虫から身を守り、健康なきゅうりを作ってくれます。
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