ピーマンと言えば夏野菜の代表ですね。

子供たちの嫌いな野菜ランキングでも上位を占めることの多い野菜ですが、その苦さ故、きっとすごく栄養があるに違いない!と言われて、子供のころに無理に食べさせられたことのある方も居ると思います。

少しでも苦みを和らげるために炒めたり煮たりして工夫し、なんとかわが子に食べさせたいお母さんも多いと思いますが、野菜のビタミンって加熱すると栄養が壊されてしまうものもありますよね。

せっかく頑張って食べても栄養が十分に取れないとなると、子供たちもかわいそうです。

ということで、今回はピーマンにどんな栄養が含まれているのか、そして加熱しても大丈夫なのか、ということについて調べてきました!

ピーマン ビタミンC 含有量 加熱 栄養

ビタミンCがたっぷり!

ピーマンは特にビタミンAとビタミンCが豊富です。

100gあたり、ビタミンAはトマトと同じくらい含まれており、ビタミンCは含有量の多いと言われているレモンの2倍!約170mgも含まれているそうです。

これらのビタミンは細胞の働きを活性化させてくれるので、疲労回復を助けてくれます。

夏バテや夏風邪の予防にも良いですね。

また、ビタミンCは脂肪の代謝を促進し、血中の脂肪を取り除いてくれたり、シミ・そばかすを予防する効果もあります。

他にもビタミンB1、B2、D、Pなどのビタミン類、鉄分やカルシウムなどにミネラルもたくさん含まれています。

これにより、血行を良くして肌をキレイにさせたり、糖尿病や視力の強化にも効果があります。

美容にも健康にも良い素晴らしい野菜ですね!

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加熱しても栄養は壊れない?

野菜などに含まれるビタミン類は熱に弱い、というのをよく耳にします。

実際、生で食べた方が栄養的に良い野菜もたくさんあります。

ピーマンも生で食べることはできますが、ちょっと苦みがキツいですよね。

しかし、実は熱に強いビタミンもあるのです!

ビタミンには「水溶性」のものと「脂溶性」のものがあるそうです。

ビタミンA、D、E、Kなどは脂溶性で熱に強く、油と一緒に炒めることで、生食よりも吸収しやすくなるのだとか!

ですから、ビタミンAやDを多く含むピーマンは炒めものに最適なんですね!

一方ビタミンCなどは水溶性で、水にさらしたり加熱すると栄養分が損なわれてしまいます。

しかしご安心ください!ピーマンにはビタミンCを熱から守ってくれるビタミンPが含まれています。

ビタミンPはビタミンCを安定させて酸化を防ぐため、加熱しても大丈夫なのです。

つまり、ピーマンは加熱して栄養が壊れないどころか、むしろ加熱することによってビタミンの吸収が良くなり、効果がパワーアップするのです。

まとめ

以上、ピーマンの栄養についてご紹介させていただきました。

加熱することで栄養が摂取しやすくなるということから、子供たちにも安心して食べさせることができますね♪

お母さんやお父さんも、ぜひピーマンを炒めて食べて、健康な体を目指しちゃいましょう!

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