切った長ネギを冷蔵庫に入れておくと数日後に食べようと思った時に成長していたという方は少なくないようです。

切ったネギを庭やプランターに植えておくと伸びてくるのと同じ原理のようです。

では、なぜ長ネギは冷蔵庫の中で成長するのでしょうか。

長ネギ 冷蔵庫 成長

長ネギが冷蔵庫で成長

薬味として利用することが多い長ネギですが、一度に使用する量は少しだけの人もいます。

乾燥しないように冷蔵庫で保存したら切ったところから新たに生えてきていることもあります。

実はそれにはきちんとした理由がありました。

原因は生長点

長ネギの緑色の部分を切ってもまた生えてくるのは生長点が残っていることが要因のようです。

長ネギの根と葉の間に盤茎部(はんけいぶ)と呼ばれる部分があります。

その盤茎部の中心に生長点があるそうです。

その生長点から葉っぱが伸びるみたいですね。

これは根っこ付近にあるので、長ネギを上半分だけ使用していた場合、そこから新たな葉が生えてくるそうです。

長ネギは何回か成長を繰り返す

生長点を残すように長ネギを切って保存しておくと、何回か伸びて使用することができます。

なので、お得感があります。

ですが、数回繰り返すと切っても生長しなくなります。

その見分け方は、長ネギのてっぺんに白く丸い種の塊が出てきます。

これはネギ坊と呼ばれているのですが、ネギ坊が出てきたら生長は止まると言われています。

また、繰り返し葉が出ることにより栄養分が減っていくので栄養成分は落ちていきます。

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新たに生長点ができる

ネギの種類によっては盤茎部の別の箇所に新たに生長点ができる場合があるそうです。

そして、新しい生長点からまた葉っぱが出てくると言われています。

節約ができる

長ネギの再生を利用するとわざわざスーパーで野菜を購入する必要がなくなります。

プランターや土を用意しなくても切った長ネギをペットボトルやお皿、コップに水を入れて漬けておくだけで栽培できるそうです。

数回分の食費が浮くことになりますね。

その他のエコ野菜

長ネギのように切っても成長する野菜は他にもあります。

水菜、小松菜、豆苗、クレソンなど様々です。

まとめ

数週間野菜を冷蔵庫に入れておくと傷んでいないか心配になりますが、実は冷蔵庫の中でも成長しているんですね。

成長した野菜をその場で食べられるということは新鮮なとれたて野菜を食べていることになっている気がしますね。

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