ズッキーニをたくさん育てたい場合、種から育てるのがおすすめです。
ポイントさえ守れば比較的簡単に育てることができます。
ズッキーニを種から育てる方法
種蒔きの時期
ズッキーニの発芽適温は25～30度です。
温度が低すぎると霜の被害を受けやすくなり、高すぎると病気になりやすくなります
気温が10度を下回った場合と40度以上になった場合には発芽しないため、3月下旬～5月中旬の間に種蒔きをしましょう。
発芽日数は１週間程度です。
ちゃんとした適温になっていないのに水をやりすぎると発芽せずに種が腐ります。
また気温が上がらない時期に種を蒔いてしまうと発芽するまで時間がかなりかかり、失敗も多くなります。
なるべく適温を満たして、高い温度で一気に発芽させることがポイントです。
短期間で発芽するので、天気予報を見て晴れの日が続く暖かな日に種を蒔くのがおすすめです。
種蒔きの方法
12センチ径のポリポットに市販の培養土と適量の粒状肥料、苦土石灰1gを混ぜた用土を入れます。
土に指で1センチほどの深さの穴をあけて２粒ずつ種を蒔きます。
軽く土をかけた後、たっぷりと水をやり、その後も土が乾かないよう水やりをします。
そのまま暖かい環境で育てて下さい。
窓際など部屋の中でもっとも高温になる場所へおくのがおすすめです。
発芽後はすぐに茎が伸びてくるので大きめのポリポットに植え替えて屋外のビニールハウスなどの保温された場所へ移してください。
本葉が1～2枚になったら、状態のいい1株を残して間引きます。
本葉が4枚に生長したら、鉢やプランター、地面に定植します。
ズッキーニは寒さに弱いので、遅霜の心配がなくなってから植えつけましょう。
種蒔き時のポイント
日光にはよくあて、風通しの良い場所にポットを置いてください。
水やりは朝に行ってください。
徒長の原因になります。
徒長は、茎が細くなり葉の間隔が必要以上に長く間伸びした状態です。
病弱で害虫に対する抵抗力も弱く、花や実もなりにくくなります。
ズッキーニの種まき 1000粒
春先の天候が気になりますが
いまから苗作り開始です #ズッキーニ #ミニトマト #農家 pic.twitter.com/FFu1VZUe4N— hiroto kuroki (@totto_spy) 2017年1月31日
まとめ
ズッキーニを種から育てる場合は温度がとても重要なんですね。
適温であれば比較的簡単に芽がでて一気に葉をつけてくれるので、温度管理をしっかりとして種を蒔きましょう。
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