ゴーヤを育てて立派な緑のカーテンを作りたい、沢山ゴーヤの実を収穫したい、と思うけどなかなか上手くいかないという方、ゴーヤは水をあげて、肥料をあげていればある程度育ちますが、他に手間をかけないと一面に綺麗な緑のカーテンは出来ません。

特に重要なのは摘心(てきしん)で緑のカーテンを広げるツルを増やすのに必要なのです。

ここでは摘心のやり方について説明していきます。

ゴーヤ 摘心 やり方 何回 タイミング

ゴーヤの摘心のコツ

摘心とは、剪定の一種で植物の生長点つまり新芽の先端を摘み取ることを言います。

摘心をするとそれ以上伸びなくなり、その代わり他の生長点が伸びるようになります。

親づるの脇芽を子つると言い、子づるの脇芽を孫つると言います。

ゴーヤには雄花と雌花があり、親づるには雌花が咲きません。

ゴーヤを収穫する為には親づるを摘心して子づるを伸ばしていく必要があります。

摘心を行うタイミングや方法によってつるの伸び方が違ってきます。

緑のカーテンでよくある失敗は、つるの上の方ばかり葉が茂って、下の方が寂しくなってしまうことです。

緑のカーテンでは、親づると子づるの2回の摘心を行うと上から下まできれいな緑のカーテンが出来ます。

親づるを摘心するタイミングとしては本葉が5枚そろった頃、摘心を行います。

早めに摘心を行うことで、子づるや孫づるが出やすくなります。

子づるは上から3本が生育に勢いがありますので、下の方の子づるは摘み取って下さい。

子づるの摘心は、子づるが伸びて本葉が7枚になったら6枚目と7枚目の間で摘心します。

そうすると、孫づるが伸びていきます。

子づる、孫づるは増えていきますが、細いつるはなるべく切り取るようにしましょう。

また、苗を購入した場合、植え付けしてから1週間ほど経過した活着後の摘心します。

植え付けと同時に摘心すると株がダメージを受け、その後の生育が鈍ったり、枯れることもあるので気を付けて下さい。

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まとめ

摘心は慣れないと植物を傷つけているような感覚に囚われますが、他の植物にも用いられている大変有効な手法です。

摘心を適切なタイミング、方法で行うことで生育にも差ができ収穫する量も変わってきます。

摘心を行う際の参考にして下さい。

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