ブロッコリー自体独特な味やにおいがしないため、野菜が嫌いな人でもブロッコリーは食べられる人も多いくらい人気の野菜ですが、茹でるときにあまり時間を置きすぎるとすぐ変色してしますデリケートな野菜でもあるのです。

今回は茹でるときにいくつかの行程をこなしていれば変色は防げるので、ぜひ覚えてくださいね。

ブロッコリー 茹でる 変色 防ぎ方

ブロッコリーを茹でる前に下処理をしましょう

ブロッコリーを茹でるときに1房まるごとそのまま茹でるという人はあまりいないでしょう。

適当な大きさに切って茹でる人が多いかと思いますが、その切り方もあることを意識して切れば変色防止になります。

まず大事なのは「房の根本に包丁を入れ切ること」です。

こうすることでブロッコリーに含まれる大事な栄養素が少なくなるのを防ぐのです。

ブロッコリーを茹でるときにすべきこと

変色を防ぐために一般的に行うことは「塩を入れる」ことですよね。

ただ人によって塩の量はまちまちだと思いますが、こちらでおすすめする塩の量はずばり「大さじ一杯の塩」を入れることです。

しっかり食べたときに塩味が感じる程度まで入れていいので、いつも小さじ一杯の少ない量で入れていた人はぜひ量を多くして試してみてください。

そこから約2分ほど茹でて様子を見ながら鍋から出します。

その際1個味見をしてちょうどいい塩加減なら成功です。

ちなみに茹でている最中、ブロッコリーが浮いてくるので鍋をかきまぜながら様子を見てください。

取り出した後は常温で放置するとちょうどいい固さになりおいしく食べられます。

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ブロッコリーを茹でるときの変わった工夫

先程ブロッコリーを茹でるときに塩を入れるお話をしましたが、塩の代わりに「コンソメ」を入れる方法もあるのです。

茹でた後の残り汁を捨てずにスープのだし代わりとして使用すると味が濃くも薄くもなくちょうどいい味になるので、そのだし汁を使って野菜スープを作るという再利用もできてしまうのです。

ブロッコリーは変色しても食べられるの?

緑色から黄色、茶色と変色していくブロッコリーですが、ちゃんと手入れをしないと2日くらいで変色してしまうので、せっかく食べようと思ったけど食べられなかったという人も多いです。

万が一、変色したとき必ずしも食べられないわけではありません。

たとえば、茎の部分に黒い斑点がついていた場合、傷んでいると勘違いする人も多いようですが、実はポリフェノールが蓄積されてできただけなので、食べても害はないのです。

ちなみに白菜にも同じ性質があるため覚えておくと便利です。

またずっと涼しいところでブロッコリーを保存していた場合、紫色になっていたということはありませんか?

これはアントシアニンというこちらもポリフェノールの一種なので、食べても害はないのです。

まとめ

今回はブロッコリーの茹で方についてお話しさせていただきました。

茹でるときの塩の量や、変色しても実は食べられるなど今回まで知らなかった人は多いのではないでしょうか。

ブロッコリー自体とても栄養価が高い野菜なのでぜひ食べて欲しいですし、少しでも長い時間おいしい状態で食べるために保存の際は気をつけてくださいね。

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