自分で出来る健康チェックのひとつに、便を見ることがあります。

その時、便が緑色だとビックリしますが、ブロッコリーを食べ過ぎた記憶はありませんか?

ブロッコリーなどの緑黄色野菜を食べ過ぎると、緑の便が出ることがあるそうです。

ブロッコリー 便 緑 原因

葉緑素のとりすぎ

ブロッコリーには、葉緑素が豊富に含まれています。

緑黄色野菜をたくさん食べ過ぎたり、葉緑素を取り過ぎた時にも、便が緑色になることがあります。

葉緑素は緑色の胃腸薬に含まれていることがあり、それによっても便が緑色になることもあります。

「天然の胃腸薬」といわれるキャベツには、ビタミンUという坑潰瘍成分が含まれていて、有名な胃腸薬がありますよね。

葉緑素は、「クロロフィル」とも呼ばれる植物に含まれている文字通り緑色の色素です。

植物が光にあたっておこなう光合成に重要な働きをします。

葉緑素には健胃健腸作用があり、他にも脱臭作用、除菌効果、免疫力を強くするインターフェロンというタンパク質を増やす作用があります。

天然の葉緑素は消化吸収されずに作用してくれます。

また体内を通過する際に、ダイオキシンなどの人体に有害な物質やコレステロールを体外に排出してくれる働きをします。

過剰に摂取しても特に副作用などは無いと言われていますが、過剰摂取すると必要な栄養素まで排出してしまうことがあるので注意です。

緑の濃い野菜のパセリ、ピーマン、ほうれん草などにも多く含まれており、葉緑素の緑を利用した食用色素などの添加物にも使われています。

葉緑素の取り過ぎによる緑の便は、問題がないと言えるでしょう。

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赤ちゃんも緑の便が出ることがある

便が緑になるのは、ミルクを飲む赤ちゃんにもよく起こる症状だそうです。

緑色、うぐいす色、灰緑色のような色で、これは葉緑素は関係ないです。

便が腸内に長く留まっていたり、ガスが多いと酸化したり、腸内細菌の酸性度などにより緑の便になるようですが、赤ちゃんの緑の便は心配する必要の無いものだそうです。

ただし、赤や黒、白い便の場合は要注意です。

まとめ

大人の場合も、赤、黒、白い便は要注意ですが、緑の便は、それほど大きな心配は無いと言われています。

緑の野菜を取り過ぎていないのに、緑の便が出る場合は、胆汁に含まれる成分のビリルビンの影響の可能性があります。

ビリルビンが酸化されて緑になるようです。

腸の動きが悪かったり、暴飲暴食、刺激の強い物を食べ過ぎた時などに酸化することがあるようです。

また緑の便は、黄疸が原因の場合もありますが、その際は、皮膚や目の白い部分に黄疸の症状が出ていると思われますので、医師の診察を受けましょう。

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