人参の賞味期限
人参の賞味期限は環境によって違いますが、他の野菜と比べると日持ちする部類に入ります。
冷涼で直射日光が足らない場所なら（冬や春先の玄関など）常温保存が可能です。
幅がありますが2週間から4週間は保存が可能です。
気温の高い夏場などは冷蔵庫を使用しますが、その際新聞紙などに包んで立てて保存するのがポイントです。
1～3週間は保存が可能です。
また、大量に買ってしまい捌くのに時間が掛かりそうな時は冷蔵よりも冷凍がおすすめです。
味は若干落ちますが、栄養素も比較的流出が少なく頂けます。
その際解凍はせず凍ったまま直接加熱調理するのが食感を落とさない工夫です。
人参のひげ！？
人参は冒頭で日持ちする野菜といいましたが、流石に一定期間が過ぎると『ひげ根』や『芽』が出てきてしまいます。
この状態は人参自体が成長しようとする過程で根の養分を元にひげ（根）と芽を出してしまうことで次第に人参本体は萎んでいき、開いた芽は葉を開いてしまいます。
ピーラーなどで皮を剥いて、出た芽は包丁でそぎ落とせばこの状態でも食べられないこともないですが、かなり触感や味は落ちてしまいます。
人参の生産量トップは北海道
人参の生育温度は18度～21度で日本全国において『周年栽培』（季節の推移にかかわりなく、年間を通じて行う栽培）がされています。
生産量は全国で70万トンで生産量1位が北海道、2位が千葉県、3位が青森県となっています。
秋人参は生産量の8割が北海道、冬人参が千葉県、埼玉県、茨城県の順で、春夏人参は千葉県、徳島県の順で生産量の順位が変わります。
北海道はにんじん生産量日本一！当店でも斜里小清水町「やすさんのにんじん」販売中！山わさびでお世話になってる千葉泰布さんが作った中まで綺麗なオレンジ色のにんじん。まずは野菜スティックで！写真がイマイチですみません・・・泥付です！ pic.twitter.com/q8Xoo8pEpY
— まるごと北海道 (@marugotosan) 2015年11月23日
まとめ
人参はとても日持ちの良い優れた野菜です。
管理に若干の工夫をすれば4週間は持ちます。
冷凍も可能で目安として1か月持ちます。
（解凍はせず直接加熱調理する）
特売などで大量に買ってしまった場合も十分消費の余裕があり、使い勝手の良い優れた食材と言えるでしょう。
毎日の食卓に欠かさない人参ですが、素晴らしい栄養価のほかに長期保存が可能な緑黄色野菜の優等生といえるでしょう！
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