寒い時期に美味しくなる野菜もありますが冬の寒い時期に収穫するレタスは、凍ってダメになってしまったり病気になったりしないのでしょうか?

そこで、冬採りレタスの凍霜害対策や霜に当たると美味しくなる野菜についてお伝えしましょう。

レタス 霜 対策

冬採りレタスの凍霜害対策は?

気象の病気の凍霜害は、最低気温が0度以下になるとレタスの結球葉表面が結氷により、皮下組織の剥離が発生し低温障害になります。

暖冬気味の温度生育経過後に低温にあうと0度以上でも発生してしまいます。

結球体制でこのような凍霜害を受けてしまうと、腐敗病の原因になります。

1月と2月収穫の作型で発生しやすくて、早生品種での被害が大きいです。

細菌斑点病と併発することもあります。

凍霜害対策

  • 被覆ビニールを厚くする
  • ベタ掛け資材による二重覆を行う
  • 早生品種に出やすいので、葉肉の厚い中晩生品種を使うようにする
  • 被覆ビニールの新しいものを厳寒期に使う
  • 暖冬傾向の年には換気を強くして、軟弱化させないようにする

などの対策をするようにしましょう。

冬採りレタスにおすすめの品種は?

冬採りレタスにおすすめに品種は、基幹品種として冬採りで幅広く適応して特に低温期の結球性に優れるレイヤードがおすすめです。

年内採りでより秀品率を求めるならスターレイで、厳寒期採りで玉肥大を重視するならシスコFで、厳寒期採りのビッグベイン病対策にはレグナムが適しているようです。

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霜に当たり美味しくなる野菜は?

レタスや春菊は霜に弱い野菜ですが、寒くなることによって甘さが増す野菜は白菜やほうれん草などです。

葉物野菜は霜に当たると凍ってしまいますが、凍ってしまうことによって甘味が強くなります。

どおして甘くなるの?

野菜は霜が降りるような寒さになると、凍らなくするために糖度を上げて凍りにくくなるようになるため、寒さに当たると野菜は甘くなるようです。

霜に当たり糖度を増したほうれん草に茎の部分は、そのまま丸かじりすると自然な甘みを感じます。

白砂糖などの科学的に作られた甘味と違う最高の甘味です。

まとめ

レタスは霜に弱い野菜で、白菜やほうれん草は寒さに強い野菜という事が分かりました。

寒い時期は鍋物が美味しい時期なので、甘くて美味しい白菜を鍋に入れて食べたいですね。

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