もやしは、私たちの食卓には欠かせない、安くて美味しい食材です。

普段何気なく食べているもやしですが、種類によって特徴や味、成分が少しずつ違っているのです。

そこで、今回はもやしの種類と特徴、味、成分についてレポートしてみたいと思います。

もやし 種類 特徴 味 成分

もやしの種類

もやしとは、豆や小麦、米、大豆、植物を発芽させてつくられています。

その中でも、食材として食べることの多いのが、緑色の豆を発芽させた緑豆もやし、大豆もやし、黒豆を発芽させたブラックマッペなどの3種類です。

緑豆もやし

緑豆もやしの特徴は、豆の色は薄い黄身かかった緑色です。

茎が太く歯ごたえがあり、豆の匂いもなく味はやや甘味があるのが特徴です。

緑豆もやしの栄養成分は、もやし100gに対して計算してみます。

  • エネルギー:14カロリー
  • たんぱく質:1.7g
  • 脂質:0.1g
  • カリウム:69㎎
  • 葉酸:41㎎

三大栄養素であるエネルギー、たんぱく質、脂質はとても低く、カリウムや葉酸の含有量が高いのがわかりますよね。

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大豆もやし

大豆もやしは、豆が大きく少し癖のある臭いと歯ごたえが特徴です。

味は、大豆の甘味がハッキリとしていて、大豆好きの人にはクセになる味でしょう。

大豆もやしの栄養成分、もやし100gに対して計算してみます。

  • エネルギー:34カロリー
  • たんぱく質:3.7g
  • 脂質:1.5g
  • ビタミンK:57㎎
  • ビタミンC:5㎎
  • ビタミンB:0.09㎎
  • 葉酸:85㎎
  • カリウム:160㎎
  • 銅:0.12㎎
  • マグネシウム:23mg
  • 鉄:0.5mg
  • リン:51mg
  • ナトリウム:3mg

大豆もやしは、ほかのもやしに比べて栄養素がとても多く、特にたんぱく質やカロリーも高めです。

さらに、大豆もやしには女性ホルモンの一種エストロゲンと似た成分のイソフラボンが豊富だといわれているため、女性にとっては嬉しい食材ですね。

ブラックマッペ

ブラックマッペは黒豆もやしといわれ、日本では古くから食されていたもやしの種類です。

頭には黒豆がのっかり、茎は細く長いのが特徴です。

味は、コクと甘みがあり、コリコリとした食感が特徴のもやしです。

  • エネルギー:34カロリー
  • たんぱく質:4.96g
  • 脂質:0g
  • 葉酸:104.16mg
  • ビタミンK:7.44㎎
  • ビタミンC:27.8mg

ブラックマッペも、大豆もやし同様かなりの栄養が含まれているといわれていますが、脂質はなんと0mgなのです。

さらに、コレステロールを調整する役割があるともいわれています。

まとめ

もやしは、緑豆もやし、大豆もやし、ブラックマッペの3種類が主流となっています。

栄養成分は、カロリーは低めですが、葉酸は比較的多く含まれ、中でも、大豆もやしは、ほかのもやしに比べて栄養成分が豊富なのが特徴です。

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