スーパーに並んでるかぼちゃをご存知ですよね。

普段、何も考えずにかぼちゃと呼んでいますが、何でかぼちゃという名前がついたのか知っていますか?

どんな由来があるのでしょうか?

調べてみました。

かぼちゃ 名前 由来

かぼちゃの歴史

慣れ親しんだ身近な野菜であるかぼちゃですが、いつごろからあるのでしょうか?

実は、かぼちゃは16世紀頃(1541年と言われている)にポルトガル船によってカンボジアから大分県に持ち込まれたのが始まりと言われています。

その後、長崎県に伝わり、全国に普及していったそうです。

この時、持ち込まれたのは日本かぼちゃで、今でいうと菊かぼちゃ、鹿ケ谷かぼちゃなどが有名な種類です。

近年、一番需要の多い西洋かぼちゃは明治時代にアメリカからもちこまれ、くりかぼちゃ、坊ちゃんかぼちゃなどが人気があります。

かぼちゃの名前の由来

かぼちゃってなんだかおもしろい名前ですよね。

何でこんな名前になったのでしょうか?

日本にかぼちゃを持ち込んだポルトガル人が“カンボジアの野菜”と伝えたのが訛って、かぼちゃの野菜となりかぼちゃの瓜となりかぼちゃと呼ばれるようになったそうです。

カンボジアがかぼちゃになったんですね。

当時はカンボジアという国名は聞きなれなかったでしょうし、伝えたポルトガル人の発音も難しかったのでしょうね。

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かぼちゃの別名

よくかぼちゃのこと南瓜と書いてありますよね。

なぜ南の瓜なんでしょうか?

実は南瓜は“ナングァ”と読む中国語とされています。

南蛮渡来の瓜、中国から見て南のほうであるカンボジアから来た瓜などと諸説あるようです。

日本では南京の港から来た瓜という説もあります。

どの説が本当なのかはわかりませんが、中国に関係した名前であることは確かなようです。

他にも“ボウブラ”、“唐茄子”などの異名があります。

“ボウブラ”はポルトガル語のウリ科の植物を意味する“abobora”が語源とされています。

“唐茄子”唐の国から来た茄子という意味だそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

かぼちゃは原産国のカンボジアが語源だったんですね。

西洋から来たものが変化して名前になったものよくありますが、考えてみるとちょっと変わった名前が多いですよね。

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