日本には四季があり、その寒暖の差は自然界の動植物にとっては大変厳しいものがあります。

キャベツには、春蒔き、秋蒔き、冬蒔きの蒔き時がありますが、春キャベツだけ別の品種になります。

また越冬野菜は甘みが増して美味しくなります。

越冬キャベツも大変人気があります。

キャベツ 栽培 冬越し

春キャベツの蒔き時と育て方

春キャベツは葉の数が少なく巻きがゆるいのが特徴です。

3月から5月に市場に出てきます。

柔らかくて甘みが強いので、サラダで食べるととても美味しいですね。

この時期しか食べられないので、楽しみにしています。

春キャベツの蒔き時は10月から11月にかけてになります。

ポットに2、3粒を蒔き、ひと月ほどしたら追肥をします。

芽が出て、葉を2、3枚付けたところで、さらに育つ様子を見て、葉が5、6枚のところで育ちが良いものを選び定植します。

30cmから40cmの間隔が必要です。

防虫対策をしっかりして下さい。

美味しいキャベツは虫の好物です。

11月頃に定植して、2月には追肥をします。

球が蒔き、固くなれば収穫です。

あまり早い時期に種を蒔くととう立ちします。

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春キャベツの美味しい食べ方

春キャベツは甘くて柔らかいので、スープが美味しいです。

コンソメ仕立てのスープにベーコンの角切りをプラスして、あっさりと頂きます。

春キャベツとしらたきの炒め物もこの時期ならではです。

シャキシャキ野菜の炒め物も美味しいですが、中華風のスープや和風のスープをたっぷりしみこませて、しっとりした炒め物に仕上げます。

同じく春限定桜海老とあわせて、春キャベツと桜海老のペペロンチーノも目先が変わっていいですよ。

まとめ

家庭菜園で、キャベツを育てたい場合は、種は自分で取るのではなく、購入したほうがいいと思います。

キャベツを育てているつもりが、緑色のくしゃくしゃした葉がついたりします。

同じアブラナ科だと自然交配してしまいますので、近くの雑草とか、菜の花とか、勝手に受粉します。

種は100粒近く入っていても、せいぜい数百円ですから、種屋さんから購入してしまったほうがいいですね。

知らないうちに、雑草に肥料を与えたり水をあげたりした手間が悔やまれます。

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