栽培中のほうれん草の育成具合によって、追肥(ついひ、おいごえ)を行います。

ほうれん草は比較的、栽培しやすい野菜と言われていますが、土作りの際に肥料が足りていなかったり、天気の影響によって土壌の状態が変化したりすることで、野菜の栄養が足りなくなってしまう事があります。

土壌に追肥をする場合、野菜の種類によっては非常に手間であったり、野菜を作業によって傷つけてしまう恐れもあります。

そのような場合に、葉面散布によって葉っぱから栄養を補うことをオススメします。

尿素はその性質から、葉面散布に適した肥料と言われており、「ちょっと小さいかな」と感じたときは、尿素で追肥を行うと良いでしょう。

ほうれん草 栽培 尿素 葉面散布

尿素について

尿素は窒素質肥料の一種で、窒素を46%程度含む、即効性のある肥料です。

葉面散布で使用するには、1000倍程度に薄めることが良いと言われています。

水に溶けやすく、植物の栄養の窒素を多く含むことから、使い勝手がよく、ほうれん草以外の野菜でも、即効性の高い肥料として好まれています。

葉面散布とは

野菜は根から栄養を吸収するだけでなく、葉面からも吸収することができます。

この性質を利用して、水溶液にした肥料を噴霧してあげて、葉っぱから栄養を補給させることを葉面散布と言います。

葉面散布は追肥の一種で、ほうれん草のように横に大きくなる野菜では、土壌をいじることが難しかったり、後は野菜の根に傷が付いていたり、噴霧する肥料が沈殿しやすい場合、単純に栽培量が多い時などに行います。

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葉面散布のコツ

葉っぱから吸収できる窒素の量は決まっており、上記にもあるとおり1000倍に薄めても、十分な窒素量を散布・追肥することができます。

散布する量は、サーっとかけるだけで十分です。

滴り落ちるような量では、今度は栄養過多となり、悪影響を及ぼすことがあります。

水溶尿素を噴霧すると、空気中の水分を吸ってベタベタになることがありますので、葉面散布後はあまり葉っぱに触れないほうがよいでしょう。

効果は5~7日程度で現れると思います。

以降、5~7日程度あけて、ほうれん草の成長具合を見ながら、再度散布すると良いでしょう。

まとめ

葉面散布は人間で言うところの、栄養ドリンクを飲むような状態です。

即効性はありますが、大量に摂取することは難しいので、数日に分けて実施する必要があります。

ほうれん草は他の野菜に比べて葉っぱが大きく成長するので、葉面散布の効果を得やすいといわれていますので、ちょっと成長が悪いな、と感じたときにサッと応急手当をしてあげると良いと思います。

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