「家庭菜園を始めよう!」と思えば、ホームセンターなどで種類豊富な種やその野菜に合った必要な土や器具などが全て揃います。

そして、今からでも今日からでも始められます。

ですが、途中で色々悩みが出ることもあると思います。

今回は、「ピーマンに生えるカビ」について調べてみます。

ピーマンを植えた「土にカビが生えた」や、ピーマンの種に「カビが生えていた」などという経験はありませんか。

それらは、どうして起こるのでしょうね。

解説していきましょう。

ピーマン 土 種 カビ

ピーマンを植えた土にカビが生える原因とその対処

①有機物入りの培用土か有機質の肥料を与えている

→カビは有機物を分解して野菜が吸収できる様にしている

(1)対処:見守る→カビの有機物分解作業が終わり、土の表面が乾いたら消える

(2)対処:カビの生えた表面の土だけを取り除き、新しい土をかぶせる

 

②野菜用の土(培養土)を使っている

→柔らかくフワリとした触感で、水分を含みやすい土

(1)対処:できるだけ早く土を乾燥させること

(2)対処:今よりも水はけを良くすること

 

③プランター菜園など、狭い場所での栽培

(1)対処:カビの部分の土を全て取り除き、新しい土を補充する

(2)対処:水はけを良くする

・・・など

 

※土に生えたカビに対しては、余り神経質にならなくても良いでしょう。

ですが、ピーマン自体にカビが生えた場合は、病気やほかの可能性があります。

その時は、栽培を中止せざるを得なくなります。

カビが生えない様にする予防

①有機肥料を使用する場合は、土の中に埋め込む様にセットする

→カビが土の中で分解が進むので生えない

→コバエが湧くのも防ぐ

 

②「芽が出るまで」と「芽が出たばかりの時」は強い雨がかからないところに避難

→余分な水分を与えないことによりカビの発生を予防

 

③植える前に土自体を薄く平たく広げて十分に天日干しする

→夕立などのない真夏の2日間ぐらいが理想的

 

④キッチンで使うアルコール除菌スプレーの使用

→無水エタノールを消毒用に希釈したものを土に直接吹きかける

ピーマンにかからない様に軽く湿る程度

・・・など

 

※土を乾燥させ、水はけを良くすることがカビを防ぐ一番の方法の様です。

保存していた種にカビが生える理由と生えない方法

①保存状態が良くなかった

(1)湿気のこもらない容器を用意

(2)通気性の良い封筒(紙製)などに入れる(品種と採種日を記入)

(3)種の入った容器に乾燥剤を入れる(採取した種は2~3年ほど保存可能)

(4)冷暗所で保存(通気性や湿気に不安がある場合は冷蔵庫保管)

 

②十分な下準備ができていなかった

(1)追熟させる

(2)果肉はしっかり取り除く

(3)種の周りのゼリー状なども取り除く

(4)種をザルか新聞紙に広げる(天日干しは短時間・基本は陰干し)

このあとは、保存方法①に同じです。

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カビが生えてしまった時の対処

・始めからカビが生えている種

1)基本的にはもう使えない

2)水洗いして植え直す

3)種を割って中が腐ってなければ発芽する

→一般的な市販の種なら少々のカビぐらいなら大丈夫

 

※一概に諦めてしまうのではなく、種の様子を見て判断するのが良さそうです。

 

・発芽までは上手くいった種にカビが生える:成長が止まってダメになり、植え直し

 

※水のやり過ぎと、細菌の繁殖が考えられる様です。

土の乾燥殺菌処理と、種の乾燥処理をしっかりしてから植え直しをして、水加減に気をつけてください。

カビが生えない様に保存する方法

①基本三原則

・湿気を避ける

・高温を避ける

・日光を避ける

 

※種を採取した土地・その年の天候・種そのものによっても、保存期間が違ってきます。

基本三原則にできるだけ近付けた環境で保存することが大切です。

 

②冷蔵庫での保存

・三原則を備えた環境に一番適しているのが、冷蔵庫での保存です。

紙袋に入れて密閉し、お茶缶などに乾燥剤を入れて冷蔵庫の野菜室で保存

→湿度と温度が低く安定・直射日光を防ぐ・暗い場所である

 

③常温での保存

・毎年蒔く場合は、常温での保存が最適です。

室温保存の場合でも紙袋に入れて密閉し、お茶缶などに乾燥剤を入れて保存

→冷蔵庫と似た環境(暗くて涼しい場所・温度と湿度が安定)で保存(高温多湿は厳禁)

 

④冷凍低湿保存(参考)

・家庭菜園には縁遠い話ですが、数百年単位で保存が可能です。

十分乾燥させることが必須条件(乾燥が不十分だと水分が凍ってダメになる)

まとめ

家庭菜園で育てたピーマンは、まるで我が子の様に可愛いと聞きます。

ですが、相手はものを言ってくれません。

こちらが注意と観察をするしかないのです。

立派なピーマンが実った時、最高の幸せを感じます。

上手く育つ時ばかりではないかも知れません。

もしカビで悩んだら、この解説を参考にしてもらいたいと思います。

今日もご自慢のピーマンが食卓を飾ります様に祈っています。

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