ピーマンは、使い勝手が良く比較的日持ちもします。

また、パンやパスタ類と違い「野菜だから大丈夫!太らない」など、ダイエット効果を期待して購入する人もいるかも知れません。

ですが、ちょっと待ってください。

緑のピーマンは、苦味があって青臭くて苦手な人もいて、とても糖分が高い感じはしませんが、カラーピーマンやパプリカはどうでしょう。

品種改良されて、あるいは完熟して、とても甘くて食べ易くて、美味しくなりました。

「甘い?!」・・・ということは、もしかして「糖分が多い?!」ということではないでしょうか。

今回は、良い機会なのでピーマンと糖分について考えてみますね。

 

※表題に「炭水化物」と書いていますが、実は、「炭水化物」は、「糖質」と「食物繊維」の合計で表します。

ですから、「炭水化物-食物繊維=糖質」という方程式が成り立ちます。

それを踏まえて、ピーマンの1個あたりのカロリー、特に炭水化物と食物繊維と糖質について解説します。

ピーマン カロリー 1個 炭水化物

炭水化物とは

「炭水化物」は、「脂質」・「タンパク質」と3つ合わせて「三大栄養素」といいますね。

また炭水化物は、「糖質」と「食物繊維」に分けることができます。

食物繊維とは

食物繊維は、食べ物の中の成分の1つで、胃の消化機能では消化できません。

水に溶けない「不溶性食物繊維」と、「水に溶ける水溶性食物繊維」の2種類があり、この2つを合計したものが「食物繊維(総)量」といいます。

食物繊維は、便の量を増やして便秘を防いだり、心筋梗塞・糖尿病・肥満などの生活習慣病を予防します。

糖質とは

糖質は、砂糖などの「甘いもの」だけではなく、ご飯や芋などに含まれるデンプンも同じ仲間です。

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ピーマンの1個分の炭水化物に対する糖質の割合

・可食部50g(平均)当たりの栄養価(廃棄率10~15%)

カロリー:11kcal

①緑のピーマン

炭水化物:2.6g

食物繊維:1.2g

糖質:1.4g

※糖質の割合:53.85%

 

②赤ピーマン

炭水化物:3.6g

食物繊維:0.8g

糖質:2.8g

※糖質の割合:77.78%

 

③黄色ピーマン

炭水化物:3.3g

食物繊維:0.7g

糖質:2.6g

※糖質の割合:78.79%

 

④トマピー:(上から見たら花柄のトマト型パプリカ(新種)

炭水化物:3.8g

食物繊維:0.8g

糖質:2.0g

※糖質の割合:52.63%

 

⑤赤パプリカ(ベル型)

炭水化物:3.6g

食物繊維:0.8g

糖質:2.8g

※糖質の割合:77.78%

(引用:文部科学省 食品成分データベース/日本食品標準成分表より)

炭水化物との関係

こうして並べてみると、苦味がなく、甘く、美味しくなるにつれて糖質が上がっていっている様に思えます。

時代とともに時々やってくる「○○ダイエット」ブームには、乗れそうにないと考えます。

まとめ

その昔、緑のピーマンが日本に入ってきて、もうどれくらい経ったでしょう。

たった1色一種から始まったピーマンでしたが、今では色取り取りで選ぶにも楽しく、迷うくらいに種類が増えました。

さらに改良を重ね、美味しく甘くもなりました。

ピーマンの持つ炭水化物には、体にとって、とても良い影響を与える栄養素を含んでいます。

ですが、美味しく甘く改良されたことにより糖度も上がりました。

決して偏らず、適量を毎日続けて食べるのが良いでしょう。

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